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【衝撃コスパ】30万円の自宅サウナを諦めた僕が、8万円で”ととのう”を手に入れた話【前編】

madorinosotogawa

「サウナ」で検索すると、もはやネット全体がサウナストーン並みに熱を帯びているのでは……というくらい記事が溢れています。効果効能、整い方、施設紹介など、この数年で語り尽くされたテーマと言ってもいいでしょう。

それでも、あえて今このテーマで書きたいと思いました。世の中のサウナ記事の多くは「独身で自由時間がある人の体験談」か「サウナ施設のPR」に寄っていて、子育て中の一般家庭がリアルにどう自宅サウナと向き合うかという視点が、意外とごっそり抜けていると感じたからです。

この記事では、忖度なしで「子どもがいる家庭のリアル」に寄せながら、私が自宅サウナ導入を検討し、最終的に「おうちdeサウナ」に辿り着くまでの流れをお伝えします。自宅サウナに興味がある方、ガジェット好きの皆さんの参考になれば幸いです。

サウナ好きなのに、家から出られない現実

憧れの本格サウナ。というか、ここどこなんでしょうね?

私はサウナが大好きです。できることなら週に何度でも、サウナ→水風呂→外気浴の黄金ルートで脳内をリセットしたいタイプです。

tennpa
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でも、ちょっとサウナ行ってくるね……とは、気軽に言えないのです。

子供がいると、平日も休日も一人でふらっと出かけるのはほぼ不可能です。「ちょっとサウナ行ってくるね」なんて軽く言おうものなら、家庭内の空気が一瞬でキンキンに冷えます。サウナに行く前に、家で”ととのわない空気”が発生するわけです。

結果、私がサウナに行けるのは数か月に1度あるかないか。気づけばサウナ好きなのにサウナへ行けない”サウナ難民”生活を送っていました。

まずは無料で試した「お風呂ビニール作戦」の悲しい結末

いきなり大金を投じる前に、家にあるもので何とかならないかと考えました。そこで思いついたのが、今思えばだいぶ迷走気味の「お風呂ビニール作戦」です。

やり方はシンプル。熱めのお湯を張ったお風呂に浸かりながら、顔まわりにビニールを使って蒸気を閉じ込める。理論上は”なんちゃって簡易サウナ”のはずでした。

作戦結果

  • 温度も湿度も足りず、サウナらしい満足感はゼロ
  • 息苦しさばかりが強調され、「整う」感覚には遠く及ばず
  • 鏡に映った自分の姿が、控えめに言って怖い

子どもに見られていたら、たぶん数年単位でいじられていたと思います。この時点で私は悟りました。“なんとなくそれっぽい”では、サウナ欲は満たせない。こうして、本格的な自宅サウナ探しが始まりました。

自宅サウナ検討開始。立ちはだかる3つの壁

本格的に自宅サウナを調べ始めると、候補は大きく3つに絞られました。どれも魅力はあるのですが、実際に家庭で導入するとなると、それぞれにしっかり壁がありました。

候補① 薪ストーブ式テントサウナ(約30万円)

ここに惹かれた

北欧感あふれる見た目、本格的な熱、そしてロウリュのロマン。サウナ好きとして心を持っていかれます。

却下ポイント

  • 薪の調達・保管が地味に大変(ホームセンター通い問題)
  • 密閉空間で火を扱う安全面の不安
  • テント自体が大きく、我が家に置くスペースがない

ロマンは最強クラスでしたが、現実の床面積と家族会議には勝てず、泣く泣く候補から外れました。

候補② コストコの遠赤外線ボックス型サウナ(約30万円)

サウナ好きにとって、ロウリュは”おまけ”ではなく”本編”です。

コストコで見かける電話ボックス型のサウナです。コンパクトで、「これなら置けるかも」と一瞬テンションが上がりました。

致命的なポイント

遠赤外線方式のため、ロウリュができません。私にとってロウリュはサウナの本編。ロウリュなしのサウナはWi-Fiのないスマホのようなもの。というわけで、こちらも見送りとなりました。

候補③ イエサウナ(約25万円)

家庭用に特化したコンパクト設計で、燃料はバイオエタノール。薪より扱いやすく、方向性はかなり魅力的でした。

ネックになった点

  • 本体価格が約25万円
  • バイオエタノール燃料の継続購入が必要
  • 初期費用+ランニングコストのダブルパンチ

この金額を我が家の財務大臣(=妻)にプレゼンする姿を想像したところ、可決される未来がまったく見えませんでした。議案提出から却下まで、たぶん3秒です。

救世主降臨。電気式「おうちdeサウナ」との出会い

3つの候補に立て続けに振られ、半ばあきらめかけていたときに出会ったのが、電気式の「おうちdeサウナ」でした。スペックを見た瞬間、思わず前のめりになりました。

おうちdeサウナの魅力

  • 電気式なので薪や燃料の調達が不要
  • 家庭用100Vコンセントで稼働、特別工事なし
  • 価格はまさかの約8万円

それまで見ていた候補が25万〜30万円クラスだったので、この価格はかなり現実的に見えました。感覚としては「安い」というより、ようやく会話できる価格帯が来たという感じです。

コスパを電卓で叩き出して妻を説得

使用回数1回あたりのコスト外のサウナ比較
100回約800円/回◎ 施設利用より安い
500回約160円/回◎◎ 圧倒的コスパ
外の施設1,000〜2,000円/回交通費・飲み物代込み

まぁお店のサウナだったら500回も行けないですけどね。

最終的にはなんとか購入の承認を獲得。ここでガジェット好きの皆さんにお伝えしたいのは、家庭内プレゼンは「熱意」より「具体的な数字」が効くということです。

次なる壁「設置場所問題」

意気揚々と購入した「おうちdeサウナ」ですが、次に立ちはだかったのが設置場所問題でした。

妻からは『家の中は絶対ダメ。湿気と匂いが嫌だから。』

tennpa
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ごめんなさい…

設置候補結果理由
室内湿気・匂いの問題で妻からNG
お風呂場(毎回設置)面倒すぎて使わなくなる未来しか見えない
バルコニー周囲から丸見え、社会的にNG

ガジェット好きの鉄則

セッティングが面倒な機器は、結局使われなくなる。これは何度も繰り返されてきた、ある意味で様式美です。

半裸のおっさんがバルコニーでモクモクと蒸されている光景を、ご近所様に見せるわけにはいきません。恥ずかしいというより、見せられる側が気の毒すぎるのです。

こんな感じのおじ様だったら良いのですが…(いや良くないか?)
実際はこんな感じのおっさんです。個人的には好感が持てますが…

室内はNG、風呂場は面倒すぎ、バルコニーは社会的にNG。まさに八方塞がり。そしてこの話、実はここからが本番です。

まとめ|自宅サウナは「買う」より「置く」が難しい

この記事のポイント

  • 子どもがいる家庭では、外のサウナは数か月に1度が限界になりがち
  • お風呂ビニール作戦はコスパ以前に、見た目のインパクトが強すぎる
  • 薪ストーブ式テントサウナはロマンはあるが、費用・手間・安全面のハードルが高い
  • 遠赤外線ボックス型はコンパクトだが、ロウリュ派には物足りない
  • イエサウナは本格的だが、価格+ランニングコストで妻の壁は高い
  • 電気式の「おうちdeサウナ」は価格・利便性のバランスが取れた現実解

結論

子育て中のパパが自宅サウナを導入するなら、「電気式・工事不要・8万円前後」という条件を満たす「おうちdeサウナ」が、現実的にもっともバランスの取れた選択肢です。ただし、本当の勝負は購入後の「どこに、どう設置するか」。ここを乗り越えないと、せっかくの投資が箱のまま眠ることになります。

次回予告

次回は、この設置場所問題をどう乗り越えたのか、そして実際の使用感・ロウリュの実力・電気代などの運用コストについても、忖度なくお伝えしていきます。

こんな感じ。

同じように「サウナに行きたいけど行けない」というガジェット好きパパの皆さんの参考になれば幸いです。次回もぜひお楽しみに。

ABOUT ME
tennpa
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建築士 / ガジェット好き
30代、妻と8歳の子どもと一緒に暮らしている設計士です。ハウスメーカーで営業設計に携わり、2ヶ月で2憶円の売上を達成した事があります。その後に会社の根幹に携わる人事や内部監査を任されましたが、より洗練された物づくりに携わりたく、当時誘われていたデザイン系の工務店に転職をしました。 趣味はガジェット購入、映画・漫画・アニメ・音楽鑑賞。 そうした個人的な経験も、生活を便利にする工夫として発信していきます。 設計士としての知識も、素の失敗談も、全部ここに詰め込みます。
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