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【自宅サウナ】バルコニー設置は”自転車テント1万円”で解決!視線・防水・電源まで全公開|おうちdeサウナ導入記②設置編

madorinosotogawa

前回の記事では、数々の自宅サウナ候補を検討した末、電気式の「おうちdeサウナ」を約8万円で購入するまでの経緯をお伝えしました。しかし、ガジェット好きの皆様ならよくご存じの通り、どれだけ優秀な機器を手に入れても「どこに置くか」を間違えれば、それはただの巨大な置物になってしまいます。

今回は自宅サウナ導入における最大の関門、設置場所問題をどう解決したかについて、忖度なくお伝えします。「バルコニーにサウナを置きたい」「自宅サウナの設置場所に困っている」という方には、特に読んでいただきたい内容です。

この記事の要点

  • 自宅サウナ「おうちdeサウナ」の設置場所の最適解はバルコニーだった
  • 周囲からの視線回避は自転車・バイク用収納テント(約1万円)でスマートに解消
  • 防水性・価格・固定のしやすさ・換気性を兼ね備えたまさかの最適解
  • 電源は屋内から防水延長コードで、給水はリールホースで確保する具体的手順
tennpa
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家でサウナをしたいけど置き場所が無いという方、

結構多いのでは?

消去法でたどり着いた「バルコニー」

お風呂場と居室は即座に却下

まず候補に挙がったのはお風呂場でした。水回りが近く、一見すると理想的に思えます。しかし、毎回サウナ機器を浴室へ出し入れするのは、想像するだけで面倒です。ガジェット好きの皆様ならきっと共感していただけると思いますが、「セッティングが面倒な機器は、結局使われなくなる」というのは、この世の真理です……。

次に検討したのが居室です。こちらは汗が垂れるのは嫌との事で、我が家のボス(=妻)から即座にNGが下されました。反論の余地は一切ありません。というより、反論した瞬間、買ったばかりのサウナが売り飛ばされます。

こうして残った選択肢がバルコニーでした。電源さえ確保できれば設置は可能ですし、湿気や匂いの問題もクリアできます。しかし、ここで新たな壁にぶつかりました。我が家のバルコニーは、周囲から丸見えなのです。

「ありのままの姿で入りたい」という欲望と、ご近所目線の矛盾

私はサウナで温まった後、そのまま水風呂にダイブして、できることならありのままの姿で外気浴まで堪能したいタイプの人間です。しかし、閑静な住宅街のバルコニーで、半裸のおっさんが蒸されていたり、水風呂にどっぷり浸かっていたりする光景は、ご近所の皆様に対してあまりにも不親切というものです。通報される前に、自主規制が必要でした。

解決すべき矛盾

「外でサウナに入りたい」× 「誰にも見られたくない」
→ サウナと水風呂をまるごと囲えるテントを探すしかない!

テント選び、3段階の試行錯誤

テントサウナ用 → キャンプ用 → まさかの自転車・バイク用へ

STEP1

テントサウナ用テント

サイズが大きすぎ&価格も高く、バルコニーには完全にオーバースペック。あえなく却下。

STEP2

キャンプ用テント

ペグ打ち前提の設計で、コンクリートのバルコニーでは固定が困難。強風で「飛んでいかないよな…」と心拍数が上がるのは本末転倒すぎるので断念。

STEP3

自転車・バイク用収納テント ←最終解!

約1万円・バルコニー固定OK・防水床付き。まさに”シンデレラフィット”する最適解でした。

まさかの正解、自転車・バイク用テントのスペックとメリット

4拍子揃った破格のテント

購入したテントのスペック

  • 価格:約1万円
  • サイズ:長さ2.1m × 幅1.5m × 高さ1.65m
  • 設置面積:約3.15㎡(≒2畳弱)

このテントがサウナ空間として優秀だった理由は、大きく4つあります。

サウナ空間として優秀な4つの理由

  1. 天井・壁・床が一体化:水はねに強く、防水面の安心感が段違い。
  2. 圧倒的な安さ:テントサウナ専用テントが数万〜十数万円するのに、これは約1万円という破格。
  3. 建物との固定が簡単:ペグ不要で、手すりや壁面にロープで固定OK。(※強風時はガタガタ音はしますが…)
  4. 換気口付き:一部が開閉可能で、密閉空間でのサウナ利用における安全性と快適性を両立。

設置面積は2畳弱でバルコニーにシンデレラフィット

設置面積の計算

2.1m × 1.5m = 3.15㎡(畳換算で約2畳弱)

まさにバルコニーや戸建てのお庭に、シンデレラフィットする絶妙な大きさと言えるでしょう。戸建ての方であれば庭の片隅に、マンションの方であればバルコニーに、無理なく設置できるのではないでしょうか。

💰 トータルコスト

サウナ本体 8万円 + テント 1万円 = 合計 9万円

これでテントサウナ単体を買うより安いという事実。浮いたお金でロウリュ用の精油くらいは奢れます。

水風呂は「折り畳み式の五右衛門風呂風浴槽」で決まり

Wi-Fiのないスマホのような、水風呂のないサウナ

tennpa
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水風呂のないサウナは、Wi-Fiのないスマホと同じ。機能はあっても、一番欲しいものが手に入りません。

採用したのは、折り畳み式の五右衛門風呂風浴槽です。実は水風呂って、想像以上に水が溜まるまでに時間がかかるものです。小さめの浴槽でもリールホースだと20分くらい要します。大きな浴槽を選んでしまうと満水までの待ち時間がストレスになりますが、この簡易浴槽くらいのサイズ感が、水量と溜まるスピードのバランス的にちょうど良く、テントの中にも無理なく収まります。使わないときは折り畳んで収納できるのも、嬉しいポイントです。

電源の確保は、室内から防水コードで引き込む

自然給気口(換気口)を活用してスマートに配線

サウナ本体を動かすには電源が必須です。我が家では、室内のコンセントから電源を確保するため、約10mの屋外用防水延長コードを使用しています。このコードを、バルコニーに面した壁にある自然給気口(換気用の小さな穴)を通して引き込んでいます。多くのご家庭でも、バルコニーに出たすぐ横にこうした給気口やエアコン配管用の穴が空いていることが多いはずですので、参考になさってみてください。

⚠️ 電気工事に関する注意

コードの接続部分にはしっかりと防水対策を施しています。水回りの近くで電気を使う以上、防水と感電・漏電防止には十分ご注意ください。心配な方は、電気工事店への相談をおすすめします。本記事は設置の考え方を一例として紹介するものであり、製品仕様や安全基準は各ご家庭の状況・自治体・電力会社の規約に従ってご判断ください。

水道の確保は、水栓の有無で対応が変わる

水栓が無いお宅でもリールホースでカバー

水風呂には当然水道が必要です。我が家は幸いにもバルコニーに水栓が設置されていたため、そこから直接給水しています。

バルコニーに水栓がない場合の代替案

  • 家の外にある外水道(散水栓)からリールホースで延長する
  • 給湯器付近の分岐金具を使って水を引く

いずれの方法でも、リールホース(巻き取り式ホース)を使えば無理なく給水を届けられます。

我が家の完全個室のサウナ空間

完成したプライベートサウナ空間

念願の「ありのまま」と「ととのい」が自宅で完結

こうして、自転車・バイク用テント、電気サウナ本体、折り畳み式水風呂、防水コードによる電源、リールホースによる給水を組み合わせた結果、我が家のバルコニーは、外部からの視線を完全にシャットアウトしたプライベートサウナ空間へと変貌しました。

テント内では、どれだけありのままの姿でサウナや水風呂を楽しんでも、ご近所さんから通報される心配はありません。さらに嬉しい誤算として、テント内にはととのい椅子を置くスペースも確保できました。サウナ→水風呂→外気浴という理想のルーティンが、自宅のバルコニーで完結する環境が整ったのです。

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以前は水風呂が苦手だったのですが、一度”ととのい”を知ると水風呂が無いサウナはありえなくなります。人体の適応力、恐るべしです。

家でととのえるのは最高です!

まとめ|結論と次回予告

🏁 結論:自宅サウナ設置場所問題の最適解

バルコニー × 自転車・バイク用テント(約1万円)の組み合わせが、防水性・価格・固定のしやすさ・換気性のすべてでベストアンサー。サウナ本体と合わせても総額9万円で、視線を完全シャットアウトしたプライベートサウナ空間が完成します。

今回のポイント総ざらい

  1. お風呂場は出し入れの手間、居室は汗の問題で妻からNG
  2. 残された選択肢はバルコニーだが、丸見えという壁が立ちはだかる
  3. テントサウナ用テントはオーバースペック、キャンプ用はペグ固定が難しく断念
  4. 自転車・バイク用テント(約1万円/2.1m×1.5m×高さ1.65m)が最適解
  5. 水風呂は折り畳み式の五右衛門風呂風浴槽が水量バランス◎
  6. 電源は室内から屋外用防水コードを自然給気口経由で引き込む
  7. 水道はバルコニー水栓、または外水道・給湯器からリールホースで延長

設置環境はこれで万全です。次回はいよいよ、実際にこの環境で「おうちdeサウナ」を使ってみた使用感について、ロウリュの実力や電気代なども含め、忖度なくお届けします。「バルコニーにサウナを置く方法」を探していた方の参考になれば幸いです。次回もぜひお楽しみに。

ABOUT ME
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建築士 / ガジェット好き
30代、妻と8歳の子どもと一緒に暮らしている設計士です。ハウスメーカーで営業設計に携わり、2ヶ月で2憶円の売上を達成した事があります。その後に会社の根幹に携わる人事や内部監査を任されましたが、より洗練された物づくりに携わりたく、当時誘われていたデザイン系の工務店に転職をしました。 趣味はガジェット購入、映画・漫画・アニメ・音楽鑑賞。 そうした個人的な経験も、生活を便利にする工夫として発信していきます。 設計士としての知識も、素の失敗談も、全部ここに詰め込みます。
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